ツイッターやフェイスブックなどのソシアル・ネットワーク・サービスが隆盛を極めています。簡単な登録をするだけでマイページが作成できフォローの確認やつぶやきを書き込むことができるようになっています。政治家や芸能人の利用も頻繁でツイートしている有名人も多く、ツイートを読むと今どこで何をしているのかが分かります。このような人たちは自分の行動やコメントをたびたび発することで存在感をアッピールしているのだと思いますが、お金もかからず自己宣伝ができてなかなか上手な使い方だと感心しました。
新聞社、通信社、放送局のツイートもあり事件や事故の情報がすばやく入ってくるのでななかなか便利です。テンポが速いのは通常のニュースより有難い存在です。ツイッターを使って仲間を増やすこともできますし有益なツールだとは思いますが、官僚が掲示板代わりに悪意のツイートをして懲戒処分を受けたり、売店の店員が有名人の個人情報をアップしたりして解雇されたりマイナスの社会現象も絶えなくなってきています。
ITの普及に比例してリスクも増大しているおり、ネットバンキングの不正送金などその代表例ですが、会員制サイトの個人情報流出などのニュースが頻繁に流れ、不安に拍車がかかっているようです。インターネットの情報は一瞬にして地球上を駆け巡るのでスナップ写真のアップなどは気軽に行なうべきではないと思います。個人でできる対策としてパスワードの管理とセキュリティソフトの更新はしっかりしておいた方がよいでしょう。